汎用解析LP

画像に基づく判断業務を、AIで支援する。
専門家の目を、AIエージェントで再現する。

Plugbotは、画像解析と生成AIを組み合わせ、業務ごとの判断プロセスを支援するAIエージェント基盤です。橋梁点検、建物検査、事故車査定をはじめ、さまざまな画像活用業務に適用できます。

専用機材不要・スマートフォン単体で運用
universal-解析結果サンプル
01

判定品質の平準化

経験差で生じる判定区分のばらつきを、AIによる客観的解析と推定根拠の文章化で低減。経験の浅い点検者の判定業務をAI解析で支援します。

02

高価な機材は不要

スマートフォン単体で利用可能。専用カメラや大規模システムを必要とせず、予算・人材に制約のある自治体でも導入しやすい設計です。管理画面はPCにも対応。

03

人とAIの協働

AIは判定を置き換えるのではなく、所見・推定根拠を文章化して点検者の判断を支援。最終判定は技術者が行うことで、AIのハルシネーション懸念に応えます。

SECTION 01

「目視で判定する」現場が
共通して抱える3つの課題

インフラ点検・建物外壁検査・事故車査定。専門的な目視判断を要する現場では、判定の属人化・人材不足・コストと時間の負荷が共通して起きています。

属人化
判定が「ベテランの目」に依存する

判定品質のばらつき

損傷の所見・程度・要否の判断は、担当者の経験や知識に大きく左右されます。同じ対象でも人によって判定が分かれ、根拠が言語化されないまま結論だけが残りやすい——インフラ・建物・車両いずれの現場にも共通する課題です。

※ 専門的な目視判断を要する各領域に共通
人材不足
熟練者の高齢化・後継者の不足

技術者・査定者の不足

熟練した点検技術者や査定担当者の高齢化が進む一方、判断できる人材の育成には長い時間がかかります。対象件数は増えても、それを正確に判定できる人の数は追いつかない構造的な課題が続いています。

※ 点検・検査・査定の各分野で顕在化
時間・コスト
専用機材・現地往復・報告書作成の負荷

コストと時間の負荷

専用機材や大規模システムの導入、現地での確認、所見の記述・報告書の作成には、相応のコストと時間がかかります。1件あたりの判定にかかる工数が、対応できる件数の上限を決めてしまっています。

※ 機材費・人件費・記録作成の合算負荷
SECTION 02

画像解析を軸に、損傷判定を
文章化して支援するAIエージェント

Plugbotは、現場で撮影した画像をAIエージェントが解析し、その分野の基準に沿った所見判定推定根拠を文章化して提示します。インフラ点検・建物外壁検査・事故車査定など、分野ごとの項目枠組みに合わせて出力します。

各分野の基準・要領・評価ルールを、RAG(Retrieval-Augmented Generation)技術で大規模言語モデルに統合。汎用LLMだけでは届かない、分野固有の知識をカバーします。

対話形式で画像と状況を送信し、必要に応じて追加情報を伝えることで、より精密な判定支援を受けられます。専用機材は不要で、手持ちのスマートフォンのみで撮影・送信が完結します。

RAG:AIに外部から知識を与える技術
損傷画像
スマホで撮影
Plugbot
マルチモーダルLLM
判定支援
所見・判定・根拠
分野の基準
点検要領・告示 等
RAG連携
専門知識を統合
領域別出力
分野ごとに対応
SECTION 03

1つのAIエンジンで、
複数の判定領域に対応

Plugbotは画像解析と推定根拠の文章化を共通基盤とし、領域ごとの基準(点検要領・告示・査定の観点)をRAGで組み合わせることで、複数分野の判定支援を1つのサービスで提供します。

領域 A = 本ページに解析事例あり

建物外壁検査

外壁タイル・仕上げ材のひび割れ・欠損・白華などを解析し、 「要観察/要是正」の判定を推定根拠とあわせて提示。 特定建築物の定期調査(告示)の観点に沿って出力します。

領域 B = 本ページに解析事例あり

事故車査定

車両の損傷画像から、外観損傷・内部損傷の推定・修理可否・ 概算費用と価値への影響・追加調査点までを5つの観点で文章化。 査定・見積りの一次判断を支援します。

領域 C

インフラ点検(橋梁)

道路橋などの損傷画像から、健全度区分(I〜IV)の推定と根拠を文章化。 NETIS(新技術情報提供システム)に申請済みの主軸領域です。

拡張

その他の画像診断領域へ

「画像から状態を判断し、根拠を文章化する」業務であれば、 各分野の基準をRAGで取り込むことで対応領域を拡張できます。 新領域のご相談も承ります。

※ いずれの領域も、最終的な判定は専門の技術者・担当者の総合的判断によります。 Plugbotは判定の支援を目的としたサービスです。

SECTION 04

サービスの構成要素

画像解析・RAG連携・対話型インターフェース・管理機能の4つの要素で構成されています。

01

画像解析エンジン

マルチモーダル大規模言語モデル(LLM)が、スマートフォンで撮影した画像から損傷の種類・規模・周辺状況を解析し、所見・判定区分・推定根拠・第三者リスクを文章化します。

マルチモーダルLLM JPG / PNG 対応
02

RAG連携

LLMに学習されていない各分野の基準・要領・評価ルールを、RAG技術で大規模言語モデルに統合可能。点検要領・建築の告示・査定の観点など、固有領域の判定精度を高めます。

点検要領 準拠 分野別の基準を統合
03

対話型インターフェース

チャット形式で画像と状況メッセージを送信し、追加質問により解析を深化させられます。1回の判定で完結せず、対話の中で精度を高める設計です。

チャットUI 追加質問対応
04

管理機能

位置情報の自動取得、複数案件・複数損傷の一覧表示、Map表示、CSV出力、画像ダウンロードに対応。既存の記録システムや報告書・見積書フォーマットへの取り込みが容易です。

位置情報 複数損傷一覧 Map表示 CSV出力 画像DL
SECTION 05

1 回の判定は、7 ステップで完結

撮影から結果取得まで、人とAIの協働による7ステップで完結します。AIは判定を肩代わりするのではなく、所見と推定根拠を文章化して担当者の判断を支援。最終的な所見・判定は技術者・担当者の確認を前提とします。

人の作業(3ステップ)
AIの作業(4ステップ)
HUMAN
01

対象を確認

現場での目視確認により損傷・状態の箇所を特定します。

HUMAN
02

撮影

スマートフォンで損傷箇所を撮影します。

HUMAN
03

AIに送る

スマホから画像とコメントをシステムでAIに送ります。

AI
04

画像解析

マルチモーダルLLMによる自動解析を行います。

AI
05

統合評価

RAG連携で要領適合を確認します(RAG連携時のみ)。

AI
06

結果生成

所見・判定(推定)・推定根拠を分野の枠組みに沿って文章化します。

AI
07

結果返却

ユーザーに結果を表示。技術者が最終判定を行います。

SECTION 06

解析事例(建物外壁検査・事故車査定)

撮影した1枚の画像から、Plugbotが領域ごとの枠組みに沿って所見・判定・推定根拠を文章化します。以下は、実際に受領した解析結果に基づくサンプル出力です。領域によって出力の観点が異なる点にご注目ください。

universal-解析結果サンプルA
A
事例A|建物外壁検査
外壁タイル 見切り部の欠損・白華(劣化)
判定(推定):要観察 〜 要是正
所見

外壁タイル面の水平見切り部および出隅近傍に、目地開き又は段差を伴う線状の不連続が認められる。見切り部端部では局所的な欠損又は補修材の露出がみられ、当該部から下方へ白華様の流下跡が広範囲に確認できる。画像上、浮き・剥離の範囲や深さ、内部下地の状態は特定できないが、防水性能又はシーリング機能の低下に伴う漏水・浸出の可能性がある。

判定基準(推定)

要観察又は要是正に該当する可能性がある。外装仕上げ材の継ぎ部付近に開口・欠損がみられ、白華様汚染が連続していることから、現時点で直ちに全面的な危険とまでは断定できないものの、部材の浮き・剥落又は漏水進行を伴う場合は要是正となる可能性が高い。少なくとも継続観察と近接調査が必要な状態である可能性が高い。

推定根拠

告示の外壁調査では、剥落につながるおそれのある浮き、ひび割れ、欠損、著しい劣化が評価対象となる。画像では、見切り部の開き・欠損様状況と白華様流下跡が確認でき、雨水浸入又は継ぎ部劣化を示唆する。高所外壁であるため、浮きや接着不良を伴う場合は安全性上の懸念が増す一方、画像のみでは剥離の有無を断定できないため、判定は推定に留まる。

枠組み:建築基準法第12条に基づく特定建築物の定期調査(告示)の観点に沿って「要観察/要是正」を推定します。

トヨタ プリウス 左前方損傷画像

universal-解析結果サンプルB
B
事例B|事故車査定
TOYOTA プリウス|左前コーナーの損傷
(0) 撮影方向・左右判定

車両基準での損傷位置: 車両左前部

(1)外観損傷の把握

車両左前角の損傷が主です。 フロントバンパーカバーは車両左前部で外れ・変形・擦過があり、左コーナー部の保持不良が見られます。 車両左ヘッドランプは脱落または大きく位置ずれしています。 車両左フロントフェンダー前端からホイールアーチ部にかけて変形・開きがあります。 車両左フロントフェンダーライナーは欠損または脱落が疑われます。 下部に配線・コネクタの垂れ下がりがあります。 ボンネット先端の大きな座屈は明瞭ではありません。

(2)構造・内部損傷の推定

車両左ヘッドランプブラケット、バンパーリテーナ、フロントエンドパネル端部、車両左フェンダー取付部の損傷が推定されます。 前角入力が入っており、車両左サイドメンバー前端、クラッシュボックス、バンパーリンフォース端部、ラジエータサポート車両左側に変位がないか確認が必要です。 足回りは画像上、車両左前輪の極端な後退や大きなキャンバー異常は明瞭ではありません。 ただし、タイロッド、ロアアーム、ナックル、ストラット、サブフレームの点検は必要です。 ヘッドランプ系、前部ハーネス、バンパー内センサー類の損傷可能性があります。

(3)修理可否・修理方法の判断

画像所見ベースでは 修理可能 と判断します。 ただし、骨格計測が前提です。 フロントバンパーカバー、車両左ヘッドランプ、車両左フロントフェンダー、フェンダーライナー、リテーナ、各ブラケット、損傷ハーネスは交換主体が妥当です。 バンパーリンフォース、クラッシュボックス、ラジエータサポート、サイドメンバー前端に変位があれば、修正または交換が必要です。 分解点検後、骨格計測、必要時フレーム修正、仮合わせ、塗装、灯火・センサー復元、エーミング確認の流れが適切です。

(4)概算費用の割り出しと価値への影響評価

外板・灯火中心で骨格軽微の場合、 20万〜45万円程度 。 ラジエータサポート、リンフォース、クラッシュボックス、ADAS関連、塗装範囲拡大を伴う場合、 45万〜80万円程度 。 サイドメンバー修正や足回り波及があれば、 80万円超 の可能性があります。 価値面では前部事故歴として評価低下要因です。 骨格部修正歴が付く場合は減価影響が大きくなります。

(5)不確実点の洗い出し・追加調査

単一画像のため、骨格変位、冷却系損傷、コンデンサー・ラジエータ漏れ、足回り偏位、エアバッグ展開有無、警告灯点灯、ADASセンサー状態は断定できません。 追加で必要なのは以下です。

・分解後画像
・車両左前輪周辺拡大
・ボンネット開放状態
・ラジエータサポート
・車両左サイドメンバー前端
・下回り
・ヘッドランプ取付部
・OBD故障コード
・四輪アライメント
・骨格計測値

枠組み:外観把握から内部損傷の推定・修理方法・概算費用・追加調査までを5つの観点で文章化。査定・見積りの一次判断と、追加調査の指示出しを支援します。
解析結果一覧(画面イメージ)

案件・対象単位で解析結果を一覧表示し、
取りまとめ・報告を支援

複数の解析結果を、案件・対象単位で一覧表示。判定の取りまとめや、報告書・見積書の作成を支援します。

  • Map表示で対象箇所を地図上で確認
  • CSV出力で他システム連携・帳票化
  • 画像ダウンロードで報告書・見積書に添付
Map表示
CSV出力
画像DL
損傷一覧画面の機能

※ AI出力は参考情報であり、最終的な所見・健全性診断は技術者・道路管理者の確認を前提としています。
※ 上記は実際に受領した解析結果に基づくサンプル出力です。実装版で表現・形式が変わる可能性があります。

SECTION 07

セキュリティ・情報管理体制

点検画像や位置情報など、お預かりするデータを安全に取り扱うため、Plugbotを提供するサムテックは国際規格に基づく情報セキュリティマネジメント体制を構築し、第三者認証を取得しています。

ISOロゴ
ISO/IEC 27001:2022 認証取得
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)
認証番号: GIJP-2087-IC
認証機関: G-CERTi SYSTEM SERVICE(IAS認定 MSCB-113)
  • 国際規格に基づく情報セキュリティ体制

    ISO/IEC 27001(ISMS)に準拠し、情報の機密性・完全性・可用性を継続的に管理する体制を構築・運用しています。

  • お預かりするデータの適切な取扱い

    画像・位置情報などお預かりするデータは、アクセス制御と適切な運用ルールのもとで管理します。

  • クラウド基盤での安定運用

    堅牢なクラウド基盤上でサービスを運用し、可用性とセキュリティの確保に努めています。

SECTION 08

よくあるご質問

導入をご検討の皆さまから多くいただくご質問をまとめました。

Q AIの判定結果はそのまま正式な点検結果として使えますか?
いいえ。Plugbotは解析支援を目的としたサービスです。AIが出力する文章は、あくまで参考情報として位置づけており、最終的な所見・判定は技術者・担当者の確認を前提とします。Plugbotは判定根拠の文章化を通じて、その意思決定を支援します。
Q 専用のカメラや特殊な機材は必要ですか?
不要です。手持ちのスマートフォンで撮影した画像をそのまま送信・解析できます。複数損傷の一覧管理や Map 表示などの管理画面は、PC からの操作にも対応しています。
Q どのような領域・損傷に対応していますか?
現在の主な対応領域は、建物外壁検査(タイル・仕上げ材のひび割れ・欠損・白華 等)、事故車査定(外観損傷・修理可否・概算費用)、インフラ点検(橋梁等の損傷判定)です。「画像から状態を判断し、根拠を文章化する」業務であれば、各分野の基準を取り込んで対応領域を拡張できます。詳細は別途お問い合わせください。
Q 自社の業界に合わせた判定の枠組みに対応できますか?
はい。Plugbotは画像解析と推定根拠の文章化を共通基盤とし、領域ごとの基準(点検要領・告示・査定の観点など)をRAGで組み合わせて出力します。御社の業務で用いる判定区分・評価ルールに合わせた出力形式を、お打ち合わせのうえでご提案します。
※要領によっては対応できない場合がございます。
Q 独自の基準やマニュアルにも対応できますか?
はい。公的な点検要領・評価基準に加え、御社・自治体ごとの独自基準やマニュアルを RAG 技術を使って参照することも可能です。具体的な取り込みについては、別途お打ち合わせのうえご提案いたします。
Q 導入費用や料金体系を教えてください。
ご利用規模・対象件数に応じたサブスクリプション型を想定しています。具体的なお見積りは、お問い合わせフォームよりご相談ください。

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